中国不動産「恒大集団」の経営危機、各所へ波及するか
【北京=三塚聖平】総額33兆円を上回る巨額負債を抱える中国不動産大手「中国恒大(こうだい)集団」の経営危機が、「第二のリーマン・ショック」になるか世界の金融関係者が警戒を強めている。経営破綻に追い込まれれば、中国の金融システムや不動産市場全体にも打撃を与えかねず、習近平政権の出方が注視される。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92afdaf8bf7422cb03c2583362201bb8fe744cf7
金融界隈がザワついていたので確認してみると、中国第2位の不動産会社の負債が超ヤバイらしいですね。
遂に中国バブルが弾けたかぁ、というのが第一印象。騒動が長引けば、他にも追随していくのではないだろうか。
投資家にもだいぶダメージがいっているようだけど、現状は中国政府自体は特に関与することはない様子。というかまぁ中国政府の市場引き締めによる資金くくりが難しくなったのも原因らしく、決定打となったのは中国政府の政策という見方もできなくもない。
【NQN香港=須永太一朗】公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が、経営不安に揺れる不動産大手、中国恒大集団とグループ企業への投資実績があることが分かった。2021年3月末時点で株式と社債を計96億円保有していた。指数への連動を目指すインデックス運用などで国内外の資産を組み入れる中で、恒大集団グループも投資先に入ったとみられる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZASFL20HUB_R20C21A9000000/?n_cid=SNSTW005
というか、個人的に気になるのはこっちの方かなぁ。
ここだけに頼り切っているわけではないとはいえ。大丈夫かなぁ、年金。