第一三共は開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、既に接種を終えた人への追加接種についても臨床試験（治験）を検討する。

https://news.yahoo.co.jp/articles/537c73d1f53ab2cd9767631b12094389cc95e2a3

　日本国内での新型コロナワクチンの開発は遅れている という印象 （というよりは遅れてしまうという言い方が正しいか）がどうしても出てしまうが、それでも開発が進んでいるという情報には安心させられる。新型コロナウィルスについては今後も変異して猛威を振るうことが予測されるが、その変異に対して国内でもうまく対応できるよう、研究機関を存続させるためにもこういった開発体制は必要不可欠だ。もちろん国外との連携も大切ではあるが、国内だけでも十分対応可能な地緑は育んでおいて損はしない。
　第一三共が開発中のワクチンは、一躍注目を集めることとなったmRNAワクチンということで、長期的な効果も期待できる。実用化は来年以降となってしまう見込みではあるが、うまく軌道にのってくれればなと願う。