鹿児島県は１４日、屋久島町でバーベキューによる新型コロナの新たなクラスターが確認されたと発表しました。 県内で５２例目のクラスターです。（中略）
このうち９人が１０代の男女で、大阪府や千葉県、神奈川県など県外から移動してきた人も含まれています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19c539a3c1c8a4c1176929434695cea92a39aacc

　鹿児島県の屋久島で新型コロナウィルスのクラスターが確認され、少し話題になっていた。ニュースによればクラスターは１０代ぐらいの若い層で形成されているらしく、記事に対するコメントの中には同窓会だったのではないかと指摘するものがあり、真偽は定かではないが個人的には納得してしまったところはある。緊急事態宣言が出される中でのバーベキュー、かつ未成年がほとんどでありながら飲酒の話も出ていることが批難の対象となっている理由だ。

　新型コロナウィルスの流行以降、特に１０代～２０代の学生のイベントごとが軒並み禁止に近い扱いをされているのは同情してしまうところである。
　確かに昨今の状況を踏まえるとバーベキュー等のイベントは延期ないし中止することが最善だったのかもしれないが、そうすることで貴重な思い出の一つが潰えてしまうこともまた事実である。大学生１、２年生の人と話す機会があったのだが、学園祭やサークルイベントも規制されて例年通りの活動はほとんど不可能らしい。それ以前に学校の校舎に半年以上足を踏み入れていないらしく、その話を聞いたときは同情の余地しかなかった。
　このあたりの思い出作りに関して政府が補填することなど不可能ではあるものの、できるだけ早くワクチンを若い層にも供給してあげて欲しいなぁと、切に願う次第である。


　まぁ、未成年飲酒の件についてはあまり同情の余地はないけれども。お酒は二十歳になってから、である。