小田急の殺人未遂事件について
東京都世田谷区内を走行していた小田急小田原線の上り電車内で6日夜、20~50代の乗客が刃物で刺されるなどして重軽傷を負った事件で、警視庁は7日朝、川崎市多摩区西生田4、自称派遣社員、対馬(つしま)悠介容疑者(36)を重傷の女性への殺人未遂容疑で逮捕した。いずれの被害者とも面識はなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/46fa56c737d8564324375245e50d144ed1f3cfdd
東京オリンピック期間中にだいぶ凄惨な事件が起こった。
空港に比べると回数も多く乗車人数も多いため、実質的に荷物チェックによる危険回避は難しく、また通り魔的な犯行なこともあり被害者側がこれを予想して対策を取るというのも不可能に近い。犯行の節々に未熟な部分はあるものの、駅に止まる回数が少ない快速急行を対象にとるという計画的な部分もあり、なかなかどうして改善策が思いつきづらい事件である。色々と思うところはあるが、ケーキの「ケーキが切れない非行少年たち」を思い出したところもあるのでまた日を改めて記事を書きたいと思う。
被害にあった人の回復を祈る。