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2024年前半期に鑑賞した映画の備忘録

2024年も半分を過ぎて後半戦に突入した。
さしあたっては備忘録がてら、2024年1月~6月に鑑賞した映画の感想をここにまとめておく。
既にネット配信やDVD販売orレンタルを開始している作品もあるので、興味が出た方は作品に触れてみて欲しい。

仮面ライダー THE WINTER MOVIE
ガッチャード&ギーツ最強ケミーガッチャ大作戦

構成       ★★★★★
エンタメ     ★★★★★
クロスオーバー  ★★★★★
2023年12月22日上映開始。年末のコミケが終わってから鑑賞を決めていた作品。
上映開始前はホロライブのVtuber・白上フブキがゲストキャラを担当するということで若干荒れていたような記憶もあるが、封切りしてみれば声もマッチしていて自分が見る頃にはネガティブな声も少なくなっていた印象。
前作であるギーツ&リバイスと異なり、ガッチャードとギーツの各キャラクターがお話冒頭から絡んでいたのが個人的には好印象だった。各作品同士でのクロスオーバー具合でいうと、仮面ライダーシリーズの中でも五指には入りそう?これからもこんな感じでいってくれると嬉しい。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM

ストーリー    ★★★★★
キャラ      ★★★★★
キャラごとの見せ場★★★★★
2024年1月26日上映開始。SEED DESTINIY放映終了から続いていた、色々なものに終止符を打った作品。
語りつくせば容易にブログ記事3つ分くらいは仕立て上げられるが、ぼくは3回見ましたとだけ述べておく。
キラとアスランはもとより、それに比肩する以上の活躍をみせるシンの姿を待ち焦がれていた一人として、ただただ感謝したい。

映画ドラえもん
のび太の地球交響楽(シンフォニー)

ストーリー    ★★★★★
音楽       ★★★★★
ミッカのヒロイン度★★★★★
2024年3月1日上映開始。予告を見てほんわかものかと思っていたら、急にマクロス7になって逆襲のシャアをやりだすところが好き。
もちろん音楽を題材にしていることもあってBGMの良さはピカイチ。自宅で見る場合は、質の良いスピーカーやイヤホンを用意するのがおすすめ。
しずかちゃんという約束されたお嫁さんがいなければ、間違いなくお前がのび太とくっつくよといえるほどにミッカのヒロイン力が高すぎて驚いた。

窓ぎわのトットちゃん

独自性      ★★★★★
社会描写     ★★★★★
トットちゃん   ★★★★★
2023年3月20日上映開始。事前知識が全くなかったので、エンディングの「原作 黒柳徹子」でびびり散らかしていた作品。
戦争を迎えるにあたって、子供や身体障がい者といった社会的少数者たちを社会が切り捨てていく様の描き方が実に見事。
原作にもある描写なのかは定かではないが、登場人物が「将来テレビに出ているかもしれないね」と黒柳徹子であるとっとちゃんに言うシーンは笑った。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章・後章

ストーリー    ★★★★★
キャラ      ★★★★★
凰蘭の声     ★★★★★
2024年3月22日&2024年5月24日上映開始。職場でお勧めされて見に行った作品。
原作は未見。しかし、「おやすみプンプン」でも見られた表現が映画に落とし込まれていて一瞬で「浅野いにお作品だ!」と理解し、それと同時にすごい丁寧に映像化しているんだろうなぁと思った次第。
絶対凰蘭の声を決めてから作品制作開始したでしょ、と思えるくらいに凰蘭役の「あの」がハマり役でびっくりした。たぶん原作でもあの声しているよ間違いない。

ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉

映像表現     ★★★★★
キャラ      ★★★★★
スポ根      ★★★★★
2024年5月24日上映開始。アニメーションとしての映像表現でいえば、これから数年の間は名前が挙げられ続けられるだろう作品。
ウマ娘のレースがアニメーション映えするというのはもちろんだが、「永遠に届かなくなったライバルを心に抱き続けるスポーツ選手」という心理表現の部分においても強いのがこの作品の凄いところ。
少年マガジンでやっていそうなスポーツマンガが好きな人は絶対に好きなので是非見てもらいたい。

コードギアス 奪還のロゼ 第1幕・第2幕

キャラ      ★★★★★
シナリオ     ★★★★★
ラズベリーちゃん ★★★★★
2024年5月10日、2024年6月7日上映開始。全4幕で上映予定で、現在のところは個人的にとても満足している作品。
既存のシリーズ登場キャラの客演も見せ場の一つではあるものの、新規登場キャラによる人間模様、そして主人公であるロゼとアッシュの戦闘シーンがやはり見どころである。
ロゼの正体やら目的やら、色々とフックになっている部分は多いので気になっている人は早めに視聴を勧めたいが、配信サイトが少ないのがネックか。

以上の7作品が2024年前半期の鑑賞作品である。お仕事の兼ね合いもあって例年よりちょっと少なめ。
鑑賞作品がアニメと特撮だけだったのも個人的には意外。特に選り好みしていたわけではないのだが、さすがに偏りすぎているので後半期でも洋画や邦画にも手を伸ばしたいところ。

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