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二人で一人の仮面ライダー、リバイスが面白そうだった話

 


 シリーズ50周年記念、そして令和3作目。
 期待の新作『仮面ライダーリバイス』の制作発表会見が本日行われました。
 リバイとバイス。一人で二人の仮面ライダーはどんな物語を繰り広げてくれるのでしょうか、楽しみです。



 仮面ライダー50周年記念作品ということもあってか、リバイスには結構な数の過去シリーズ作品の要素が見受けられます。
 「一人で二人」は言わずもがなの仮面ライダーW、相棒である怪人とのコミカルな絡みは仮面ライダー電王の系譜といった感じ。
 変身時背景のLINEのポップな描写には仮面ライダーエグゼイドのノウハウが使われていそうで、風呂シーンなんかは仮面ライダーキバを思い出します。
 平成ライダーそのものがモチーフとして取り入れていたフォームチェンジなんか、もう露骨すぎて笑っちゃいますね。


 オマージュはもちろん、仮面ライダー作品にとどまらず。
 画面の向こう側の視聴者に軽快に語り掛けるバイスは、まず間違いなく第4の壁を破るデッドプールがモチーフでしょう。
 絶賛上映中の『スーパーヒーロー戦記』では、露骨にマーベル映画作品を意識した表現(ネタバレになるので一応伏せておく)があることから考えても、日本で人気にアメコミ作品群の要素も積極的に取り入れているように感じられます。
 初めてリバイのデザインを見たときは「ヴェノムっぽいなぁ」と感じたんですが、結構狙っているものかもしれません。


  制作発表会見で見せた初々しいあの表情が、1年でどれくらい変わっていくかも楽しみ!

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