世界初CDや日本初の磁気録音用テープ、未来技術遺産に登録
このほか、電子部品メーカー太陽誘電が88年に世界で初めて開発した光記録メディア「CD―R」や、カシオ計算機が99年に発売した全地球測位システム(GPS)機能内蔵の時計「サテライトナビ」などが選ばれた。未来技術遺産の登録は今回で325件となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/84eee794117e63a8e33dd4250dec79a3333da4ff
『未来技術遺産』の存在は始めて知ったんですが、色々な年代の色々な商品が登録されていて興味深かったですね。2008年から開始というのも驚いたし、登録数が325個にも及んでいるのにもビックリ。ナンバー001が現存最古の変圧器とかいう知識、ひと昔前ならトリビアの泉とかで紹介されていそうな感じ。
今や円盤と言われればDVD、あるいはBlu-rayを指すようになってしまって、CDもひと昔前のメディアになってしまいました。保存容量はもとより、値段的にもDVDとは大差がなくなってしまったので特別な理由がなければDVDを保存媒体として選択する意義も薄くなってしまっていることでしょう。いわんや、フロッピーディスクさんなども…。
しかし、技術発展し続ける限りは今新しい技術もいつかは古さびれたものになるのは必然。
寂しい側面もあるけれど、感謝の念を入れながらもその衰退をしっかり見届けていく方が正しいことかもしれません。