オリンピックとSNS中傷
東京五輪の日本代表選手団の福井烈団長、尾縣貢総監督が1日、東京都江東区のメインプレスセンターで大会の中間報告会見を行った。SNSでアスリートを中傷する投稿が問題視されていることについて、日本オリンピック委員会(JOC)としてモニタリング・記録を開始しており、福井団長は「状況によっては関係機関に協力する」と警察等への協力要請も検討する可能性があることを明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6221858b73a477fdb79e68e54a14abbcdc92fd99
東京オリンピックで金メダルを勝ち取った卓球の水谷隼選手。彼は7月29日、SNS上で誹謗中傷のメッセージが送られてきている旨を告白した。どうやら他の選手においても同様の被害は起こっているらしい。予想されていたことではあるが、オリンピックという大きな催し事である以上、ポジティブな賛辞だけではなくネガティブな反応も選手たちに返ってきているようである。
「とある国」という表現をしているので日本人以外からのメッセージもありそうだが、日本人の幾人かは送っているような気もする。正否は定かではないが。
今回のオリンピックをきっかけに、日本の警察がSNS上での誹謗中傷についても積極的に動いてくれるようにならないかなぁと思う次第である。