イーロン・マスクの製造工程講座
この中で製造工程の話があって、これはロケット製造などの特定分野だけでなく、ITやその他の分野にでも当てはまる普遍的な知見だと思ったので意訳してみた。ざっとビデオを観て印象に残った部分だけを意訳した。あくまで大枠で言ってることをまとめただけなので、もし詳細に興味があればぜひビデオを観てイーロン・マスクの話を直接聞いて確認してください。超オススメ。
イーロン・マスクのロケット製造5つのステップがサイコーだった
https://jabba.cloud/20210807-elon-musk?fbclid=IwAR2_TnepXBNt5ZflY4osxI9mGaBcbXRUh3Rx_kUg8z4vEzcfxdorRVd4Cgc
テスラやpaypal、あるいはアイマスの輿水幸子Pとして著名なイーロン・マスクのyoutube動画の抜粋記事。それがTwitterでちらほら話題になっていたので確認していたら、なるほどと感銘を受けたのでブログ記事として残しておきたいと思う。全文が気になる人は引用元の記事、あるいはその更なる引用動画であるイーロン・マスクのyoutube動画を見てみると良いだろう。
個人的に気に入ったのは『プロセス2 プロセスをできるだけ削る』の項目だ。
要件定義が決まったら、プロセスが決まる。そこでできるだけプロセスを削るんだ。もの作りに関わる全ての人のバイアスとして「ひょっとして必要かもしれないから付けておこう」ってのがある。これがいけない。
イーロン・マスクのロケット製造5つのステップがサイコーだった
https://jabba.cloud/20210807-elon-musk?fbclid=IwAR2_TnepXBNt5ZflY4osxI9mGaBcbXRUh3Rx_kUg8z4vEzcfxdorRVd4Cgc
創作活動においても、『削る』という行為は大事である。
小説や漫画、ゲームにおいても「この文を書いていた方が分かりやすいかも」「このコマを置いていた方が雰囲気出るかも」「この敵にこのスキルを持たせた方がやりごたえがありそう」という『余計な』つけたしは結構やりがちな行為である。他の人がどうかは不明だが、個人的には結構ある。だいぶある。
完成時にはそれなりに思い入れも出来ているため削除するのも結構心理的負担がかかり、最終的にはこの余計なものが残ったまま作品公開をしちゃうことも、まぁまぁあったりする。実際どのような受け止め方をするかは読者やプレイヤー次第なのだが、一人の読み手側に戻った自分が己の作品を見返したときに「あ、これはない方が良かったかも」と思っちゃうことは1度や2度ではない。
だがまぁ、その次に見返して見ると「やっぱりこれあった方が良かったじゃーん!」と思うこともよくあることなので、完全にゼロにすることを目指すと自分の大切なオリジナリティを失いそうな気もするので、ほどほどにうまくやっていきたいと思った所存。